J1のFC東京が、SNSを更新した。単発ではなく、連投をうまく活かして選手の輝きを倍増させる采配に、称賛の声が上がっている。
サッカーは、いろいろなタイプの選手がいるからこそ、面白さが増す。身体的な特徴はもちろん、内面のキャラクターが違う選手を組み合わせることも、プレーの奥深さにつながっていく。
今回、FC東京がその好例を披露した。ただし、その采配を振るったのはアルベル監督ではなく、クラブスタッフだ。
クラブは22日、ツイッター公式アカウントで「カメラにロックオンされて『来ちゃった。。。」と思う男」との一言を添えて、ある選手の写真を公開した。1枚目では、「しまった~」とばかりに顔をしかめ、2枚目では頭を抱えている。3枚目では苦笑いだったが、4枚目では観念したのか青空を背景にすっきりした笑顔を見せている。被写体は、クールな印象の DF木本恭生だった。
この4枚の写真には、「いい笑顔」「笑顔が増えてきましたね」「かわいい」といったコメントが寄せられた。だが、最終ラインでにらみを利かせるDFらしく、バズりにはつながらなかった。
ここで救いの手を差し伸べたのが、MF塚川孝輝だ。またも、クラブのツイッターで写真が4枚公開されたのだが、木本とは一味違った出来になっている。添えられたコメントは「カメラにロックオンされて『何かやらなきゃ』と思う男」。
まずは、カメラ目線で準備ができたとの合図を送る。2枚目の写真では、手にしていたスポーツドリンクを飲み始める。続く写真では、なんと試合中に水をかけて汗を流すかのように、スポーツドリンクを顔面に浴びる。最後は充実の表情を浮かべてストーリーを締めていた。
この投稿に、すぐさまコメントが寄せられた。
「スポドリかぶるのは身体張ってる笑」
「塚ちゃんこういうとこ好きだわw」
「それは体張りすぎww」