現地時間2月26日、フランスリーグの第25節が行われ、サッカー日本代表・伊東純也が大活躍。1ゴール2アシストを記録して、チームの3-0の勝利に貢献した。
元日本代表FWオナイウ阿道が所属するトゥールーズとの日本人対決に先発した伊東は、開始4分にゴールを決める。スピードと技術を生かして相手GKと1対1になると、冷静にこれを沈めたのだ。
これで勢いに乗った伊東は、スルーパスで味方の得点をアシスト。さらに、CKのキッカーを務めて追加点もアシストした。試合終了間際にピッチを去るまで、伊東は常に相手の脅威になり続けた。
スタッド・ランスは、試合後のロッカールームの様子を公式ツイッターに映像で投稿した。勝利に興奮する選手が飛び跳ねながら盛り上がるもので、選手たちは「イトー、イトー」と勝利の立役者として伊東の名前を歌い上げながら称賛しているのだ。
しかし、である。当の本人は端っこで飛び跳ねることはない。リズムに乗りながら、近くにいる味方選手の頭を、笑顔でポンポンし続けるのみなのである。