リバプールも関心の22歳FW中村敬斗の「DF置き去りゴール映像」をクラブが公開! オーストリアで13ゴール目は、チームを敗戦の危機から救う貴重な同点弾!の画像
中村敬斗が今季13ゴール目を決めた(写真はイメージです) 撮影:中地拓也

 現地時間の2月18日、オーストリア・ブンデスリーガ第18節が行われ、LASKリンツに所属しているFW中村敬斗が貴重な同点ゴールを決めた。

 SVリートをホームに迎えたリンツにおいて、中村は定位置である4-2-3-1の左で先発出場。しかし試合は難しい展開となる。

 スコアレスで迎えた前半終了間際、オーストリア人DFフェリックス・ルッケネーダーが退場。数的不利となったうえに、与えたPKを決められて1点リードされてしまう。

 そのまま時計の針は回り、90分まで推移。敗戦濃厚かと思われたが、ここで中村がスコアを動かす。右サイドからゴール前に送られたショートパスにタイミングよく走り込んだ中村は、ボールにタッチすると同時にさらに前進。相手DFを置き去りにすると、そのまま右足でシュート。ニアをぶち抜く弾道で同点弾を決めてみせたのだ。

 試合はこの得点によって1-1で終了。チームを黒星の危機から救ったのだ。中村はこれが、今季のリーグ戦での13ゴール目。チームにとって頼れる得点源となっている。

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