レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英の好プレーに反響が寄せられている。
■カウンターを牽引
ソシエダは2月13日に行われたラ・リーガ第21節でエスパニョールと対戦。この試合に先発出場していた久保は貴重な先制点を奪う。前半23分、ペナルティエリア右で浮き球をトラップして左足一閃。鋭いボレーシュートで枠の右を射抜いてリードを奪ってみせた。
そしてゴールを決めた後も躍動し、前節のバジャドリード戦に続いて2試合連続でMOMを獲得。チームに必要不可欠な存在であることを改めて知らしめた。
すると『DAZN』は、エスパニョール戦での久保のタッチ集を公開した。ゴールシーンやボール奪取の場面が注目されている中、前半37分のカウンターが脚光を浴びている。
自陣でこぼれ球を拾った久保はドリブルを開始し、味方に預けて敵陣に侵入。その後に再びもらい直して敵陣中央で相手選手の注意を引きつけ、左側を走るミケル・オヤルサバルにスルーパスを出した。そのオヤルサバルからのクロスに合わせたアレクサンダー・セルロートのシュートが枠をとらえきれず、得点にはつながらなかったが、久保のドリブル&パスがきっかけとなってチャンスを生み出している。