2月17日に開幕した今季のJリーグ。19日にはJ2の4試合が行われた。その一つの会場に、日本代表の名波浩コーチと前田遼一コーチの姿があった。
2人が視察したのは、町田ゼルビアとベガルタ仙台の一戦。8055人の観客・サポーターが駆け付けた町田GIONスタジアムだ。
両チームともにJ1昇格を目指すチームで、町田は大補強を敢行するとともに青森山田高校の黒田剛監督を新たに招へい。仙台も全ポジションに補強を行い、コーチ陣も拡充をした。
その両チームが戦った試合をコーチ2人が視察。野々村芳和チェアマンとともにピッチに視線を送った。2人はJリーグ開幕前のキャンプから視察していたが、Jリーグ開幕でその視察は本格化したと言えそうだ。
森保一監督は今月、J1の選手を優先して招集することを明言していたが、この試合にコーチ陣を派遣してチェックしていたことになる。
奇しくもこの日、3月24日に行われる第二次森保ジャパンの初陣・ウルグアイ代表戦のチケットが一般販売された。SNS上にはあまりのアクセスの集中ぶりにチケットを購入できない人の悲鳴が並んでおり、その注目度は高い。当然、その中で誰が呼ばれるのかは国民の関心事だ。