現地時間2月18日、ラ・リーガ第22節が行われ、サッカー日本代表・久保建英が所属するレアル・ソシエダがセルタと対戦した。
この試合で、久保が電光石火で先制点をアシストした。先発出場したこの日本代表は、開始4分にセンターサークルで相手のパスをカットするとそのまま前進。転ぶ相手選手をうまくかわしながらも左方向にさらにドリブルする。
そして、左前方を走るスペイン代表MFミケル・オヤルサバルへと丁寧なスルーパスを放つ。見事なタイミングで裏に走ったこのスペイン代表は、ペナルティエリア内の左でダイレクトで左足シュート。角度がないかに思われたが、ニアを突いたシュートがゴールネットを揺らしたのだ。
1点リードで迎えたまま後半に進むと、久保自身に決定的な得点チャンスが訪れる。それは後半25分のこと。MFミケル・メリーノが敵陣ペナルティエリアに走り込むオヤルバサルにスルーパスを送る。このスペイン代表はこのパスをワンタッチで落とす。その相手が、久保だ。走り込むオヤルバサルに当たらないようにコースを狙って久保は左足を振り抜いたが、これは相手GK正面。強烈なシュートは弾かれてしまったのだ。