現地時間のオランダカップ3回戦が行われAZアルクマールとユトレヒトが対戦。日本人対決が実現した。
AZに所属するのは元日本代表・菅原由勢で、ユトレヒトに所属するのは前田直輝。実はどちらも前所属が名古屋グランパスで、元チームメイト対決でもあった。菅原は先発し、前田は後半45分から出場。この試合は1-1のまま延長戦に突入した。
その延長前半3分、決勝ゴールが生まれる。ペナルティエリア右手前の角にいた前田が味方選手に対してボールを要求すると、見事なスルーパスが出される。それに反応し、相手DFの間を縦に抜け出すと、左足でダイレクトシュート。前に出ようとする相手GKをうまくかわすように弧を描いたシュートコースでゴールネットを揺らしたのだ。
試合はこのまま推移し、延長戦が終了。ユトレヒトが準々決勝へ駒を進めることとなった。このゴールには、日本人ファン・サポーターから絶賛の声が寄せられた。
「貰う時の体の向き完璧」
「大怪我を乗り越えて…!素晴らしい」
「theナオキって感じの流し方だぁ 懐かしい感じすらある」
「あかん朝から涙出てしまった 直輝サイコーーー!!!」
「これは泣ける…よかった」