フランクフルトに所属する元日本代表・長谷部誠が、あらためて絶賛されている。
■フランクフルト指揮官が長谷部誠を讃える理由
日本時間2月2日、ドイツブンデスリーガ、アイントラハト・フランクフルトが公式ツイッターで、元日本代表で同チームに所属する長谷部誠を絶賛した。
チームを指揮するオリバー・グラスナー監督の言葉として、この39歳の日本人ディフェンダーについて、
「長谷部誠は、その存在感、経験、人柄、クオリティの高さで、選手たちをしっかりと支えてくれます。選手として、また一人の人間としてチームにいてくれることを、とてもうれしく思います。彼は決して不平を言わず、必要なときには常に自分を貫きます」
と紹介。長谷部が敬礼する動画とともに投稿した。
フランクフルトは現在、ブンデスリーガ6位につけているが、1月30日に行われた第18節では、首位を走るバイエルン・ミュンヘンとアウェーで対戦。
1-1のドローで終わったこの試合に、長谷部はセンターバックの中央という要のポジションで出場。39歳と10日という、ブンデスリーガ歴代8位の年齢での出場を記録した。
10月12日にチャンピオンズリーグでのトッテナム・ホットスパーとの試合で、ヒザの内側側副靭帯を損傷して以来となる公式戦出場で、首位の巨人・バイエルンとの一戦で起用されたことからも、長谷部への信頼の高さがうかがえる。