2月4日、プレミアリーグ第22節でサッカー日本代表・三笘薫が所属するブライトンはボーンマスと対戦。三笘が試合終盤にヘディングゴールを決めるとこれが決勝点となり、1-0の白星奪取をもたらしていた。
三笘はここまでドリブルで数々のチャンスとゴールを量産しており、大きなインパクトを残している中で決めた頭でのゴール。とても珍しい場面として現地でも日本でも注目されたが、Jリーグでもかつて三笘はヘディングゴールを決めたことがある。
それは、2020年12月6日に行われた浦和レッズ戦だ。等々力陸上競技場で行われた、このシーズンの最後のホームゲーム。中村憲剛氏にとって現役最後の等々力での試合だっただけに、チームは何が何でも白星を欲した。
しかし11分、川崎は浦和に先制点を許し、1点のリードを許して後半に。同8分に守田英正が同点弾を決めると、後半14分に三笘が見せる。右サイドでボールをつないで最後は山根視来がゴール前にクロスを入れると、ファーで待ち構えていたのが三笘だった。
完全にフリーになっていたこともあって、高くジャンプすると相手GKの動きを見ながら冷静に逆転弾を決めて見せたのだ。
この瞬間を、Jリーグは国際版インスタグラムに動画で投稿。多くの反応が得られている。