レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英がレアル・マドリード戦で見せたプレーが話題を呼んでいる。
■ボール奪取からカウンターにつなげる
ソシエダは1月29日に行われたラ・リーガ第19節でマドリードと対戦。久保は中盤ダイヤモンド型4-4-2のトップ下としてスタメン出場していた。
試合はお互いに決定機をつくったものの、どちらもゴールネットを揺らすことができず。結局0-0のままゲームは終了し、勝ち点1を分ける形となっている。
その試合後、『DAZN』は公式ツイッターや公式YouTubeチャンネルにて久保のタッチ集を公開。古巣相手に躍動した日本代表MFのプレーをまとめた。
その中で特に大きな注目を浴びたのが後半6分の場面だ。ソシエダが自陣ペナルティエリア手前まで攻められていたこのとき、久保はプレスバックしてDFナチョ・フェルナンデスからボールを奪取。そのままドリブルを開始し、即時奪回に来たMFトニ・クロースの股を抜いて前進する。最後は相手陣地中央まで運び、タイミングを見計らってFWアレクサンデル・セルロートにスルーパス。フリーでペナルティエリア左に抜け出したセルロートがゴールを決められなかったため、結果的に久保にはアシストが付かなかったものの、ボール奪取からの巧みなドリブル、そして精密なパスにはファンから称賛の声が寄せられた。
「レアル相手にこれでしょ」
「えぐい」
「ボール奪取からカウンターしてラストパスまで全部一人。凄まじい」