現地時間１月２９日、ベルギーリーグの第２３節が行われ、サッカー日本代表・上田綺世が所属するサークル・ブルージュがホームでヘントと対戦。サークル・ブルージュが３－２で勝利した。
この試合で先制点を決めたのが、３－４－２－１の「２」の左で先発した上田だ。中盤からボールをつないで左サイドの高い位置でオリフィエ・デマンが持つと、ペナルティエリアに走ってきたチャールズ・ファンフートにマイナスのパスを出す。
ファンフートは相手選手と対峙しながらも、右足でゴール前中央に短いクロスを送る。ここで待ち構えていたのが日本代表ＦＷだった。ゴール前のど真ん中という位置にいながら完全にフリーとなった上田は、クロスをほぼ立ったままの状態で頭で合わせる。ゴール右下の隅を狙ったヘディングは、反応した相手ＧＫの手も届かない場所で、スタジアムに来た観客を歓喜に包んだ。
圧倒的なポジショニングとフリーになる力を見せつけたゴールには、日本人ファン・サポーターから絶賛の声が寄せられた。
「いつの間にかフリーになってる上田」
「日本人が欧州で活躍してるの嬉しい」
「ジャンプしないで決めてるし…マーク剥がすの上手い！」
「綺世プレミアはよ」
「素晴らしいな、おい」
