湘南ベルマーレの山口智監督が圧巻のシュート技術を披露した。
■選手のパスをボレーで叩き込む
現在鹿児島でトレーニングキャンプを行っている湘南は、1月21日に公式ツイッターを更新。「今日は3人1組でチーム対抗戦 様々なメニューで白熱した戦い」というテキストとともに動画をアップした。
そこに映っているのはシュート練習を行う選手たち。テキストにある通り3人1組でチームを結成し、ボールを空中に上げた状態で、ペナルティエリア付近からゴールに向かって進んでいる。どうやらボールに触っていいのは頭だけのようで、選手たちはうまくヘディングパスをつないでゴールを目指した。
その動画が公開された8分後、またしてもクラブは公式ツイッターに映像をアップ。先ほどの練習に、今度は山口智監督も参加したようだ。「ご覧ください。 智さんのボレー炸裂」と綴られたこの投稿では、山口監督とチームを組んだ選手2人がヘディングパスをつなぎ、最後は指揮官へパスを送る。すると、このラストパスを受けた山口監督はヘディングではなく右足でボレーシュート。1本目は外れたものの、2本目はGKも動けないほどの強烈なショットを突き刺している。この一撃には選手たちも「おおー!」と歓喜の声を挙げた。