セルティックに所属するFW古橋亨梧のゴラッソが再び脚光を浴びた。
■大分戦での開始早々ゴール
ヴィッセル神戸で大きなインパクトを残して2021年7月にセルティックへと移籍した古橋。加入後はすぐにゴールを量産し、一時期はJ1リーグとスコティッシュ・プレミアシップで同時に得点ランキング1位に立つなど、圧倒的な存在感を放った。
移籍してから2シーズン目となる今季は、ここまで公式戦28試合に出場して18ゴールをマーク。安定した得点力を見せ、首位のチームを力強くけん引している。
そんな古橋の神戸時代のゴール集を、Jリーグ国際版公式インスタグラムが取り上げた。2018年夏にFC岐阜から加入して、国外へ名が知れ渡るまでの得点シーンが世界のサッカーファンに紹介されている。
中でも、最初に取り上げられた大分トリニータ戦(2020年7月11日・J1第4節)のゴールは当時も話題になった。キックオフ直後に神戸が攻め込むと、相手ペナルティエリア手前で発生したルーズボールが古橋の前に落ちてくる。これに対して背番号11は左足でワンタッチボレーを選択。完璧なタイミングで捉えられたボールは枠の右に突き刺さった。
開始16秒での得点に対し、ファンからは「えぐすぎやろこの人」「何回見ても惚れる」「古橋は早く海外に行きましょう」といった声が寄せられていた。