川崎フロンターレは19日、集合写真を撮影する様子を動画で公開した。ファンにとっては動画自体が楽しめるものだが、ある選手に注目が集まった。
沖縄でトレーニングキャンプに入っている川崎は、練習の合間を縫って大事なチームの集合写真撮影を行った。今シーズンのユニフォームに身を包んだ選手たちが4段になるよう並び、スタッフとともに写真に収まっている。
「ユニフォームを着てこうやって並ぶと壮観ですよね!!」。クラブのツイッター公式アカウントでそう紹介された動画には、「写真、今年も楽しみにしてます!!」「メシウマでしかないよ〜 ずっとニンマリ見てられる」などと、ファンも歓喜の声を上げていた。
「定位置の僚太とチャナ」「ダミアンは丸抜きで入れるの?」など、個別の選手への言及もあった。その中でも注目を集めていたのが、ある若手選手だった。
目を引くのも当然だった。最後列で2人を挟んで並んでも、191センチのGKチョン・ソンリョンも身長が高いことが分かる。今年の9月で19歳になるDF高井幸大である。
U-12から川崎の下部組織で育ち、高校2年生だった昨年2月には早くもトップチームとプロ契約を結んだ。クラブのホームページ上での昨季のプロフィールでは、身長192センチと紹介されている。現在の身長は分からないが、動画に映る高井は、“さらなる成長”を遂げていると思われるのだ。