現地時間の１月１７日、サッカー日本代表久保建英が所属するレアル・ソシエダはコパ・デル・レイ（スペイン国王杯）ラウンド１６でマジョルカと対戦した。
ソシエダが１－０で勝利して、ベスト８に進出したこの試合に、久保は後半２５分から出場。２０分＋アディショナルタイムだけではあったが、ピッチに立って勝利に貢献した。
しかし、久保にとってこの試合は特別な一戦だった。というのも、対戦相手のマジョルカは久保にとって古巣。２０１９／２０年シーズン、そして２１／２２年シーズンに所属しており、リーグ戦６３試合５得点を記録していた。成長した姿をチームに、そしてサポーターに見せるべく気合が入っていたはずだった。
そしてその試合の舞台裏で、久保は元チームメイトとの旧交を温めていた。ソシエダは、「タケ・クボ、かつての仲間たちとの再会を果たす」「シーズン後半戦、お互い充実したものにしましょう！」のテキストとともに、再会シーンを公開したのだ。
久保の元に次々と元チームメイトが来ては、ハイタッチをしたりハグをしたりする様子が映し出されている。中には、強めのビンタや突っつきもあって、この日本代表がいかに深い関係を築いていたかが伝わってくる。また、韓国人MFイ・ガンインはずっと久保の近くにいて笑顔を見せているのも印象的だ。
