1月6日、FC東京は東京都内で2023年シーズンを前にした新体制発表会を行った。アルベル監督のほか、新加入選手や背番号が変更となった選手が登壇した。
多くの登壇者がいた中で、選手として真っ先に会場に姿を現したのはMF松木玖生だ。新日本プロレスのオカダ・カズチカとスペシャルトークステージを行ったほか、オカダのお得意の“レインメーカーポーズ”を共に披露。今シーズンもゴール後にこのポーズを「もちろんやります。やらせていただきます」と、“ゴールの雨”を降らせることを約束した。
オカダはゲストとしてだけでなくプライベートでもFC東京を観戦していたそうで、その戦績は1勝1分1敗。「(勝ちも負けも引き分けも)すべて見るこができた」と話すオカダだが、「でも、今年は全部勝ちを見たい」と、チームには勝利を要求し、松木にはゴールを期待した。
このスペシャルトークにユニフォーム姿で登場した松木の背中には「7」の数字が。昨季は「44」を背負っていたが、今季は重要な数字を背負って戦うこととなる。そのことに対し、「すごく自分も7番で思い入れのある番号なので、この番号をつけさせてもらうことに感謝しています」「好きな番号で高校の時につけていた」などとコメントしていた。
また、「味の素スタジアムで得点を取っていないことが心残り」と語っていただけに、今季は本拠地スタジアムでスコアを動かす活躍が期待できそうだ。