１月６日、浦和レッズは２０２３年の新体制発表会見を実施。ポーランド出身のマチェイ・スコルジャ新監督が開幕に向けてのイメージを語った。
マイクを持つや、「コンニチハー」と日本語を話した指揮官は、続けて英語で、浦和レッズで指揮を執ることの重要性を説いた。「浦和レッズの監督、選手、もしくはその一員であれば、大きな目標を掲げることが義務になる。そしてそれは、優勝という言葉になります」と、早くもタイトルを目指すことを宣言。ポーランドで４度のタイトルを獲得した実績を持つだけに、「非常に難しくて厳しいものになると思いますけれど、一歩ずつ進んでいきたい」と続けたメッセージには重みがあった。
「まずはこのプレシーズンの６週間で、６つの練習試合をプレーしてFC東京戦に向けて準備していきます」と、照準はすでに２月１８or１９日に予定されている開幕戦に向けられている。何より、練習試合について具体的な数字が出てきたことも、監督がチーム作りを入念に考えている証だ。
すでにこの日、初めての練習を行ってから会見に挑んでいたが、「非常に感触は良かったと思います。我々の成功へ向かう道のりが今始まったと思います」と言い切ってみせた。
