リーグアン(フランス1部)のASモナコに所属する日本代表MF南野拓実がPK獲得でチームの勝利に貢献した。
■PK獲得
リーグアン第16節AJオセール対モナコが現地時間12月28日に行われた。アウェイのモナコが3−2の勝利を収めている。
スタメン出場した南野は、1点ビハインドの前半アディショナルタイム(AT)に決定機を作る。ウィサム・ベン・イェデルとのワンツーで左サイドを抜け出したイスマイル・ヤコブスが中央へクロスを供給。これはファーサイドに流れ、相手DFがヘディングでクリアする。
しかし、このクリアが中途半端になり、ペナルティエリア手前の右寄りの位置でモナコDFルベン・アギラールがヘディングでエリア内に送る。このボールをエリア内でゴールを背にして受けた南野が、右足の巧みなボールコントロールからギデオン・メンサーの股を抜こうと試みる。すると、メンサーが南野を蹴る形となり、ファウルの判定。モナコにPKが与えられた。このPKをベン・イェデルがしっかりと決めてモナコが同点に追いついた。
『DAZN JAPAN』の公式YouTubeチャンネルがこの試合のハイライトを投稿すると、日本のファンから多くのコメントが寄せられた。
「この調子で頑張れ」
「ここから覚醒してほしい」
「ワールドカップで南野のことが更に評価されてうれしい」
「調子取り戻せ」
さらには「それでも前半で変えられてしまうのか…もっと時間くれよ」とのコメントもあがったように、先発した南野が前半で交代させられたことを不思議に思うファンもいたようだ。