■E-1選手権で負傷
1月1日に公開されたインタビューの第1回は、「【宮市亮】あの日、「これで終わりだ」と僕は思った」と題されている。“あの日”とは、E-1選手権で負傷したときのことだ。
宮市は高校卒業と同時に海外でプレーしており、プレミアリーグ在籍時の2012年に日本代表で2試合に出場。その後、負傷が相次いだことで、代表からは縁遠くなっていたが、21年に横浜FMに移籍すると、昨年、E-1選手権に挑むA代表に久々に選出。7月19日の香港戦で10年ぶりとなる出場を果たしていた。
しかし、E-1選手権の3戦目となる韓国戦で負傷。以降、昨季は戦線離脱し、クラブでも出場することができなかった。
先述したインタビューでは、そんな宮市の海外挑戦時のことなどが詳細に触れられている。陰影ショットに刻まれた影と光のように、宮市のこれまでの挑戦と葛藤が明かされるはずだ。