12月31日に行われたプレミアリーグ第18節。三笘薫のブライトンと冨安健洋のアーセナルが対戦し、アーセナルが4-2で勝利した。後半15分から冨安がピッチに立ち、日本代表対決も実現。三笘薫がゴールを決めるなど話題が多かったこの試合で、後半44分のプレーが波紋を呼んでいる。
そのプレーの主人公は三笘だ。左サイドでブライトンが得たスローインを、味方選手がペナルティエリア内でタッチ。その後、体勢を崩したことでルーズになったボールを三笘が回収する。
日本代表ドリブラーは即座にドリブルを開始し、相手守備陣3人を置き去りにすると、ゴール左から右足でシュート。相手選手にやや当たって軌道が変わったボールはゴール右のサイドネットを揺らした。三笘は後半20分にも点数を決めており、首位チーム相手にこの日2点目を決めたかに思われたが、VARが介入。ボールを回収する直前、味方選手が触った瞬間に三笘のかかとがオフサイドにかかったと判定され、ゴールが認められなかったのだ。
スコアは2-4のまま後半のアディショナルタイムに突入するとこれ以上の反撃はかなわず、アーセナルに白星を譲ることに。三笘のゴールで勝敗は変わらないとはいえ、見事なドリブルシュートから生まれた場面だっただけに、SNS上では疑問の声が多く並んだ。
「オフサイド厳しいって、、相手もオフサイドって思ってないんだけど」
「これがオフサイドだというならオフサイドのルールを見直した方がいいと思っちゃう」
「これのどこがオフサイドやねん」
「めちゃいいシュートやのに残念や」
「三笘の幻のゴール こんなオフサイドよく気付いたな~www」
「三笘の2点目はオフサイドじゃないだろー!」
「三笘さんのオフサイドは可哀想だ笑 オフサイドにならない走り方しないといけない」
カタールワールドカップで、世界的に話題になった「三笘の1ミリ」で笑った日本代表だったが、プレミアリーグでは、VARで悔しい思いをすることになった。