現地時間の12月29日、フランス1部リーグが各地で行われ。サッカー日本代表・伊東純也所属するスタッド・ランスはホームでレンヌを迎えて対戦した。
カタールワールドカップが終わって初めてのリーグ戦に、伊東は先発出場。キレのあるプレーを披露した。
ランスは前半6分に先制点を決めるが、日本代表FWはこの起点に。左サイドからのサイドチェンジを右サイドの高い位置で受けた伊東は、背後で受けようとする味方FWのアレクシス・フィリプにスルーパス。このフランス人FWが、ダイレクトで中にクロスを送るとゴール前で待ち構えていたのがエース、バログンだ。イングランドU―21代表で出場を重ねるFWがこれをボレーで合わせ、豪快な先制弾を決めて見せた。
2点リードで迎えた後半13分、伊東はクロスバーを叩く強烈なシュートを放つ。ペナルティエリア内の左にいたMFアルベル・ゼネリが相手選手を引き付けたうえで、右足アウトサイドで右にパスを出す。これを受けた伊東はワントラップから右足でシュート。バーを叩いたボールはそのまま宙高く飛び、ゴールとはならなかった。シュート後、伊東は思わず頭を抱えてしまう決定機だった。
伊藤は後半40分に交代してピッチを去っている。