アーセナル・ウィメンFCに所属するなでしこジャパン(日本女子代表)FW岩渕真奈が、待望の今季初ゴールを決めた。
■待望の初ゴール
UEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)グループC第6節、チューリッヒ対アーセナルが現地時間12月21日に行われた。アウェイのアーセナルが9−1の大勝を収めている。
岩渕はこの試合でベンチスタート。後半29分からノルウェー女子代表MFフリーダ・マーナムとの交代で途中出場している。
8-1とアーセナルが大きくリードして迎えた後半38分、自陣中央の位置でボールを受けたリナ・フルティグがドリブルで相手陣内に侵入。ペナルティアーク手前にいたケイトリン・フォードにボールを渡す。そのフォードは、右サイドでフリーとなっていた岩渕にパスを供給。岩渕はワントラップでペナルティエリア右に運ぶと、最後は右足で強烈なシュートをネットに突き刺した。
ついに初ゴールを決めた岩渕に対し、海外ファンはSNS上で以下のようなコメントを発している。
「クイーンだ」
「ブチゴール」
「マジック マナ」
さらには「泣きそうだよ。マナ・イワブチのゴール」など、ここまで出場機会が少なかったなでしこエースのゴールを喜ぶファンの声も多く寄せられている。