アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの快進撃が止まらない。SNSのフォロワー数がなんと4億人を突破。投稿の影響力も一気に増している。
アルゼンチン代表はカタールワールドカップで、36年ぶりの優勝を果たした。フランス代表との決勝では終盤に2点のリードを吐き出し、突入した延長戦でも勝ち越しながら、PK戦に引きずり込まれた。この苦しい試合で2点を決め、アルゼンチンの悲願達成に大きく貢献したのがメッシだった。
アルゼンチンの背番号10は、大会MVPにも選ばれた。大会前には最後のW杯になると宣言していたが、決勝の後には水色のユニフォームを着てのプレー続行を示唆。少なくともクラブでのプレーは続き、これからも栄光を手にしていく可能性が高い。
母国アルゼンチンでは、もはや同国の英雄ディエゴ・マラドーナを越えたとの声も上がる。また、その影響力は、国境を越えて広がり続ける。もはや、サッカーそのものと言っていいほどのアイコンになっているのだ。
聖人の域に達したことが数字にも表れた。なんとインスタグラム公式アカウントのフォロワー数が4億人を突破したのだ。
もはや「メッシ国」と言ってもいいほどの人数だ。世界第3位の人口を抱えるのがアメリカ合衆国だが、その3億3200万人の国民数を超える人々が、メッシの下に集っていることになる。
もともと多くのフォロワーを抱えていたメッシだが、この1か月で一気に2000万人増加したという。決勝が 行われた12月18日だけで500万人がフォローし、大台突破に至った。