12月24日、セルティックはホームにセントジョンストンを迎えてスコットランド1部リーグ第18節を戦い、日本人選手の活躍で白星を掴んだ。
クリスマスイブの夜、駆け付けたサポーターに4ゴールと白星をプレゼントした。その先陣を切ったのが、旗手怜央だ。前半14分、前田大然が左サイドからゴール前に入れたクロスははね返されたものの、そのこぼれをセルティックが拾うと、ゴール前のやや右にいた旗手怜央に。背番号41はペナルティエリアに侵入すると同時に右足を振り抜くと、豪快なミドルシュートを決めて見せた。
追加点は古橋亨梧だった。前半18分、左サイドからのグラウンダーをクロスに反応してニアに走り込み、ダイレクトで蹴り込んでスコアを動かした。
さらに前半40分には、古橋がこの日2得点目を決める。今度は右サイドから送られたグラウンダーのクロスをまたしてもダイレクトで流し込んだ。セルティックは日本人選手の活躍で、前半を3点リードで折り返す。
そして迎えた後半7分、旗手怜央も2点目を挙げる。右サイドでボールを回すと、PA内のゴール右にスルーパスが出される。これに抜け出した旗手が、角度のない場所ながらも相手GKの横をつくシュートでゴールネットを揺らしたのだ。