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板倉はカタールW杯前に内側側副じん帯を部分断裂。だが保存療法を選択して順調に回復し、本番直前のドルトムント戦で数分間プレーしてから日本代表に合流した。そしてグループステージでは3試合すべてにフル出場し、決勝トーナメント進出に大きく貢献。ラウンド16のクロアチア戦は累積警告によってプレーできなかったものの、ドイツ代表とスペイン代表の撃破につながる圧巻のパフォーマンスを披露した。
その板倉についてドイツメディア『ビルト』は、20日にボルシアMG帰還を控えていると報道。また同メディアは、16日に発表した記事の中で「ドイツ戦では2-1の勝利に貢献し、最高の守備を披露した」と日本代表DFを称賛している。さらに、「クラブに戻ってくるときにはチームメイト4人がスタメン落ちを心配することになる」と伝えた。
次のW杯でも主力として活躍が期待される25歳のDFは、クラブに戻って再び力を蓄えて、4年後の戦いに備える。