12月22日、最新のFIFAランキングが発表された。アルゼンチン代表が優勝したカタールワールドカップを終えて以降、初めての発表となる。
優勝したアルゼンチン代表は、順位を1つ上げて2位に。36年ぶりにW杯を制覇したものの、トップに立つことはできなかった。そのアルゼンチンを上回って首位を守ったのはブラジル代表だ。クロアチア代表にW杯決勝トーナメント2回戦でPK負けしたものの、ランキングではトップの座を堅守している。
ブラジル、アルゼンチンに続く3位は、W杯準優勝のフランス。順位を1つ上げてトップ3に帰ってきた。以下、ベルギー、イングランド、オランダ、クロアチア、イタリア、ポルトガル、スペインと続いている。
気になる日本代表は順位を4つ上げて20位に。ドイツとスペインを破った結果が数字に表れた。その日本代表を破ったクロアチアは先述したように9位で、順位を5つ上げている。
今回、驚異のジャンプアップを果たしたのはモロッコだ。アフリカ勢初のW杯ベスト4に進出した同国は、11も順位を上げて11位に。スペインに続く座を手にしている。
なお、日本と対戦したドイツは順位を3つ下げて14位に、コスタリカは順位を1つ下げて32位になっている。