■ピッチで男泣き
日本サッカー協会(JFA)は12月6日に公式YouTubeチャンネルを更新。「チーム解散 それぞれが次の道へ」というタイトルで、14本目となるカタールワールドカップ(W杯)の舞台裏動画を公開した。
今回の動画では、ラウンド16でクロアチア代表に敗れた後、チーム解散日にインタビューに応じる長友の姿が話題になっている。
同選手はチームスタッフに、「悔しいという思いと、本当に素晴らしいチームだったから、このチームが終わってしまったという非常に寂しい思い。この2つの感情があるかな」と、敗退後の心境を語った。
だがその直後、「僕は試合後で悔しくて涙を流していたので、森保さんに感謝の言葉をただただ伝えて、森保さんも僕に感謝の言葉と…そうですね…」と言葉を詰まらせて目を潤ませる。するとインタビューの最中にカメラに背を向け、練習場のピッチに向かって歩みを始めた。次のカットでは、カメラから遠く離れた場所で涙を拭う長友の姿が写っている。