現地時間の12月18日、ついにカタールワールドカップが幕を閉じた。頂点の座を懸けて戦ったフランス代表との決勝戦に、リオネル・メッシ擁するアルゼンチン代表が勝利。36年ぶりの栄誉を手にした。
この試合で最も注目されているのがリオネル・メッシだ。“神の子”と呼ばれ、これまで幾多のタイトルを手中に収めてきたが、これまで4度挑戦したW杯で頂に立つことはなかった。しかし5回目の出場となる今大会、ついに悲願だったW杯優勝を成し遂げたのである。
しかも、先制ゴールを決めたのがメッシなら、追加点の起点になったのもメッシ。そして、延長に入って一時勝ち越し弾となる魂のゴールを決めたのもメッシ。同点のまま突入したPK戦で、最初のキッカーを務めたのもメッシ。この大舞台で常に主役であり続け、世界に改めてそのインパクトをもたらした。
12月19日、人気サッカー漫画『アオアシ』(小学館)の公式ツイッターは、そんなメッシに向けて一つの投稿を行った。作者である小林有吾が、以下のメッセージとともにメッシがガッツポーズをするイラストを描いたのだ。
「こんなにも僕は、メッシのことが好きだったのかと気づかされました。世界中の多くの方が同じことに気づいたのではないでしょうか。ありがとうカタールワールドカップ。ワールドカップは、素晴らしい」