■PK戦の最初のキッカーはそれぞれエース

 そのPK戦で、それぞれの最初のキッカーはやはりエースだった。先行のフランスはエムバペが、後攻のアルゼンチンはメッシがきっちり決める。その後、フランスが2人続けて失敗したものの、アルゼンチンは3人目まで全員が成功。

 そしてお互いの4人目が決めたことでアルゼンチンがPK戦を4-2で制し、36年ぶりの優勝が決まった。これまで数々の栄誉を手にしたメッシだったが、W杯のトロフィーを初めて手にすることとなった。

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