元日本代表MF本田圭佑が、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが見せた決定機の場面で放った言葉にツイッター上で反響を呼んでいる。
■メッシを応援
カタールワールドカップ・準決勝、アルゼンチン代表対クロアチア代表が12月13日に行われた。試合は前半34分にメッシのPKでアルゼンチンが先制に成功。その後、同39分と後半24分にフリアン・アルバレスがゴールを奪い、クロアチアの2大会連続決勝進出の夢を打ち砕いた。
本田の解説に反響があったのは、後半13分のメッシのチャンスシーンだ。相手陣内のセンターサークルを過ぎたあたりでボールを受けたメッシが、反転してドリブルを開始。ついて来るクロアチアDFヨシュコ・グバルディオルにボールを奪わせないように左足で持ちながら左前方に推進する。そしてペナルティエリア手前で切り返すと、左足アウトサイドでパスを送る。
ボールを受けたエンソ・フェルナンデスがもう1度メッシにパスを出し、ボールを受けた背番号10はペナルティエリア左で左足でのコントロールからニアに強烈なシュート。アルゼンチン代表FWが個人技から打開しようとしたが、クロアチア守護神ドミニク・リヴァコビッチがセーブした。
この試合の解説を『ABEMA』で務めていた本田は、メッシがシュート前にトラップした場面で「ウソ」と一言。そして、リヴァコビッチのセーブ後には「もう、あの瞬間だけはメッシの応援しましたね」とコメントした。
本田のこの発言にツイッター上でファンからの反応があった。
「本田解説は正直でお茶の間の素直な気持ちを代弁してくれるから人気なんだろな」
「すぐメッシ応援に切り替える本田さん」
「瞬間だけメッシ応援する浮気心の本田さん」
また、「結局メッシ応援しちゃう本田さん可愛いけど気持ちわかる」などとメッシを応援する気持ちに同調するファンの声も届いている。