■「チームメイトとサポーターも含めて作り出す雰囲気はすごい和やか」
来季は元チームメイトとピッチの上で戦うことになるが、悩みに悩んだ末での決断だからこそ、すでに言葉に表したように覚悟は決めている。
「大分の時は(レンタル移籍で契約上)出られなかったので、こういう形で元チームメイトと対戦することは、初めてなので楽しみです」
最初に対戦する場所は等々力とカシマのどちらがいいか尋ねると、「鹿島はまだホームとして戦っていないので、等々力の方が戦いやすいかな」と、いきなりの“凱旋”を希望した。
川崎について、「サッカー中は日本でも一番レベルが高い環境で練習しているチームだと思いますし、チームメイトとサポーターも含めて作り出す雰囲気はすごい和やかで、楽しい家族のようなチーム」と語った背番号20。
新天地で活躍した姿を届けることで、川崎のチームとサポーターに恩返しをするつもりだ。