12月13日、『めざましテレビ』(フジテレビ系)にサッカー日本代表・田中碧が出演した。
カタールワールドカップで日本中から熱視線を集める24歳が、朝早くから舞台裏を語った。田中は12月1日に行われたグループリーグ第3戦スペイン戦で決勝ゴールをマーク。しかも、小学生時代からの幼なじみである三笘薫の“奇跡の折り返し”を押し込んでの殊勲弾だった。
日本代表が強豪を撃破して首位通過を決めたこと、そして、三笘とピッチ上でじゃれ合う姿が話題となって、今までサッカーを知らなかった層にまでその人気は浸透していた。
ゴールを決めた時の気持ちを、番組内で「VAR後だったんで喜んでいいか分からなかった」としながらも、「ベンチも喜んでいたんでさすがに(みんなで喜びに)行こう」と思っていたという。
その後のクロアチア戦で、日本代表はPKで敗退。目標としていたベスト8を目前にして日本に帰国することとなったが、「その悔しさをバネにしてやり続ければ自分のパワーになるかな」と次に視線を向けていた。