PK戦で惜しくもクロアチア代表に敗れた日本代表は、英メディア『スカイスポーツ』から一定の評価を得ている。
■全員及第点以上
カタールワールドカップ決勝トーナメント1回戦でクロアチアと対戦した日本は、前半に前田大然のゴールで先制するも、後半にイバン・ペリシッチのヘディングシュートが決まってしまい同点に追いつかれる。
試合は延長戦でも決着がつかず、PK戦に突入する。日本は3人が失敗し、クロアチアは3人が成功。PK戦の結果は1−3でクロアチアがベスト8に進出した。
この試合の両チームの採点を『スカイスポーツ』が公開した。チーム最高の「7」(10が最高)を得たのは、権田修一や堂安律、三笘薫など計11人。南野拓実、長友佑都、酒井宏樹、守田英正が「6」を得ており、出場した全選手が及第点以上の評価を受けた。
この試合のプレイヤー・オブ・ザ・マッチ(最優秀選手)は3本のPKを止めたクロアチアGKドミニク・リヴァコビッチで「8」。チームをベスト8に導くシュートストップを連発し、日本の夢を断ち切った守護神の最高評価は納得だ。
なお、本サイトでも取り上げたが、同選手は国際サッカー連盟(FIFA)が選出するMVPにも選ばれている。