「日本人は人類の文明の最高レベル」FIFAが投稿したカタールワールドカップ「日本人の品格」4場面に世界中が絶賛! 「日本人は私たちの心を勝ち取った」など、感激の声が続々!の画像
大会を通して話題になった日本代表サポーター 撮影:中地拓也

 現在、カタールで行われているワールドカップ。現地時間の12月7日に行われた2試合でスペイン代表ポルトガル代表が勝利し、ついにベスト8が出そろった。

 サッカー日本代表は惜しくもベスト16で敗退。12月5日に行われたクロアチアとの試合でPK戦まで持ち込んだものの、ここで屈してしまっていた。

 思い起こせば、このW杯は日本人にとって話題の多い大会だった。初戦でドイツを、3戦目でスペインを破ってグループリーグを首位通過。優勝候補の一角であるドイツが敗退するというニュースを世界に放っただけでなく、ゴールラインにボールを“1ミリ”だけ残した奇跡の折り返しのほか、サポーターの献身的な姿も注目された。

 FIFAは、公式ツイッターにそんな「日本」の印象的な4場面の写真を投稿すると同時に、「ピッチの内外で品格を示した。大会での彼らの旅は終わったかもしれないが、サムライブルーの選手、スタッフ、ファンは確実にカタールワールドカップに足跡を残した」のメッセージを送った。

 その4場面とは、森保一監督がクロアチア戦後にピッチに出てきて深々とお辞儀をした場面、ピッチで戦う選手の姿、試合後の観客席でゴミ拾いをするサポーター、そして、ロッカールームに残した折り鶴だ。ピッチの中の品格、そして、ピッチの外の品格に、FIFAは敬意を示した。

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