■突然現れた安宿
「困ったなぁ」と思っていたら、ワールドカップ開幕まで1か月を切った頃、宿泊施設の新しい建物が完成したというニュースを読んだので、報道陣用の宿泊斡旋サイトに問い合わせました。
3か月前に問い合わせた時には100ドル以下の部屋はとっくに売り切れた状態でしたが、改めて問い合わせたら、その新しく建設された施設の部屋が66ドルで出ていました。一般用販売よりも20ドルくらい低い値段でした(66ドルなので7000円くらいかと思ったら、悪い円安のおかげで1万円したのは驚きでしたが!)。
それが、労働者用に建築された宿舎「バラハト・アル・ジャヌーブ」でした。大会終了後には外国人労働者がここで居住するはずです。