日本代表は27日、カタール・ワールドカップ第2戦でコスタリカ代表と対戦し、0-1で敗れた。ドイツ相手の白星発進が衝撃的だっただけに、ファンの落胆も小さくはない。だが、まだ何も終わってはいない。ベテランジャーナリストの大住良之と後藤健生が、コスタリカ戦を振り返りつつ、未来へと目を向ける。
■スペイン戦で期待の日本代表選手
――スペイン戦で期待する選手は誰ですか。
大住「久保建英!」
後藤「三笘薫。三笘のドリブルしかないよ。ふつうにやって点を取れるような相手じゃないからこそ、三笘のドリブルが効くと思う。スペインがずっとボールを握って攻め続けることになるんだろうけど、お互いにどうしても点が取れなくて困ったなという展開になって、残り15分で三笘が出てきてドリブル突破で1点取って勝つ。それが一番あり得るんじゃないかな」
大住「三笘は突破するだけじゃなくて、自分で点を取れるからね。最終予選で交代出場から得点して、ワールドカップ行きを決めたオーストラリア戦のようにね」