カタールワールドカップ・グループH第1節、ポルトガル代表対ガーナ代表が11月24日に行われた。この試合の終盤での決定機逸脱シーンが話題になっている。
■忍者ゴール失敗
試合は0−0のスコアレスで折り返すと、ポルトガルがクリスティアーノ・ロナウドのPKで先制。その後ガーナが食らいつき、2-3で後半アディショナルタイム(AT)に突入した。
迎えた後半54分、ポルトガル代表GKディオゴ・コスタがボールをキャッチした後、ガーナ代表FWイニャキ・ウィリアムズがコスタの背後に残り、チャンスを伺う。そしてボールが手から離れ地面に置かれた瞬間に、ウィリアムズが猛ダッシュ。しかし、後ろからボールを奪うと同時に滑ってしまう。その隙に相手DF陣に寄せられてしまい、絶好のチャンスを逃してしまったのだ。
GKの背後から忍び寄ってボールを奪い、得点を決める通称「忍者ゴール」はまさかの失敗。このシーンにはツイッター上で「なぜズッコケる」や「これは決めろよってなった」など落胆の声があがった。ベンチに下がっていたC・ロナウドも口を大きく開け、驚いた表情をしていたのが印象的だ。