■「自分も(力を)出し切れない展開で後悔はあります
三笘は23日のドイツ戦でも途中出場しており、これが2試合目。スターティングメンバーとしての待望論もあるが、途中からチームのジョーカーとして流れを変える役割も認識している。
それでも、なのか、だからこそ、なのか、「後悔」という言葉を何度か使った。
まずは、「もう少し仕掛けたいところはありましたし、なかなかボールが来ない中で、自分も(力を)出し切れない展開で後悔はありますけど、次に切り替えたい」と話した部分。
そして、「後悔しない戦いをしないといけない。今日のような試合をして、試合が終わったあとに、全員が後悔が残るような試合には絶対にしないように、しっかりと準備をして自分たちのすべてを出したい」と最後に言葉を紡いだ部分だ。
“戦術三笘”と言われるほどのドリブルがあればこそ背負ってしまう責任感と、そして後悔を、12月1日のスペイン戦では、すべて解き放つつもりだ。