日本代表はカタールで懸命に戦いを続けているが、早くも4年後の次回ワールドカップを楽しみにする声が挙がっている。レアル・マドリードのカスティージャ(Bチーム)に所属するU-19日本代表MF中井卓大がSNSで公開した写真に、期待のコメントが寄せられているのだ。
世界を見据えて戦っているサムライは、カタール・ワールドカップに臨んでいる日本代表だけではない。U-19日本代表も、来年行われるU-20アジアカップ、さらにはU-20ワールドカップで世界一に輝くことを目指し、活動している。
U-19日本代表は今月、スペインに遠征した。冨樫剛一監督が率いるチームには、FC東京の松木玖生やサガン鳥栖の中野伸哉らが選ばれている。中でも注目を浴びたのが、世界的名門クラブであるマドリードのカスティージャでプレーする中井だ。
U-15に選ばれたことがある中井は、久々に年代別日本代表に選出。今回の遠征では、“地元”のU-18スペイン代表との対戦で先発出場し、1-0の勝利に貢献した。
そしてスロバキア、フランスとの対戦を終え、U-19日本代表は今回の活動を終了。翌22日には、中井は自身のツイッターとインスタグラムで、仲間たちとの写真をアップ。「新たな経験に感謝 これからも頑張るので応援宜しくお願いします!!」と日本語とスペイン語での気持ちを記した投稿には、ファンからの期待の声が集まった。