■11月21日/カタールW杯 グループA第1戦 セネガル代表 0ー2 オランダ代表(アル・トゥママ・スタジアム)
前回大会はグループステージ敗退に終わったセネガルと、2大会ぶりのW杯出場となったオランダが相まみえた。
試合は絶対的エースのサディオ・マネを欠くセネガルが再三チャンスを作り出し、相手ゴールに迫った。しかし、この日代表デビューを飾ったGKアンドリース・ノパートを中心とするオランダの堅い守りを崩すことができず、時間が経過していく。
すると試合終盤にオランダが先制に成功。後半39分、フレンキー・デ・ヨングが左ハーフスペースでボールを持つと、ロブパスをDFライン裏へと放り込む。これに対してファーサイドから斜めに入り込んできたコーディ・ガクポがヘディングシュート。相手GKエドゥアール・メンディの前に入って先に触り、ネットを揺らしてみせた。
バルセロナMFによる精密なキックとPSVのFWによるクレバーなランがタイミング良く合わさった、“阿吽の呼吸”による先制点。このゴールに、サッカーファンからは多くの称賛が寄せられている。
「クロスうますぎ」
「お手本のような動き出し」
「ガクポの抜け出しも上手いし、F・デ・ヨングのクロスも流石すぎる」