日本のレジェンドFW、岡崎慎司の“W杯モード”のツイッターに今、大きな注目が集まっている。
11月23日のカタールW杯グループリーグ第1戦、対ドイツ戦までいよいよあと3日に迫ったサッカー日本代表。本番に向けて、心身両面での準備が急ピッチで進むなか、前回のロシア大会までのW杯3大会に出場、代表通算50ゴールを決めているFW岡崎慎司(シント=トロイデンVV)のアツいツイートが話題になっている。
岡崎は本番5日前の18日からカタールW杯に臨む日本代表に関するツイートを3日連続でアップ。サッカーの頂点の戦いを3度も経験しているレジェンドの言葉だけに、大反響を呼んでいる。まず岡崎は18日、
「自分が初めてプレーした時の南アフリカワールドカップは自分も含めて、ぶっつけ本番感があったなってふと思う。 今の選手達には普段から厳しい環境で競争してる選手達がほとんどで、結果は分からないけど、ある意味普段通りな感じが自分は頼もしく感じる。当然本番はさらにギアをあげるはず」
とツイート。24歳のとき、初出場した南アフリカ大会を振り返りつつ、当時の自分と現代表の選手たちを比較して、「頼もしく感じる」と期待を語ったのだ。岡崎は翌日、
「今回のワールドカップの僕の見所は新時代の日本サッカー。 ヨーロッパでプレーしてないと日本代表に選ばれないと感じるくらい基準が上がってきてる今の世代は昔とは違う。 一つだけ注目したい。スピードが上がる中でミスを気にせず前にいけるか。そしてスピードを上げる前にパスで少し溜めれるか」
と、かつてと比べ、日本代表に求められるベースが上がっていること、さらには具体的なプレー面について言及したのだ。これにはファンも鋭く反応。
「少し溜めれるかか、興味深い。注目します!」
「少し溜めれるか。 少しが難しいんだよな〜〜〜」
「なんかすごく深い 経験に裏打ちされたシンプルだけど深い言葉を聞くと 亡くなったイビチャ・オシム氏を思い出す」
など、岡崎が挙げた2つのポイントへ感想がコメントされている。