フランスサッカー連盟(FFF)は11月19日、FWカリム・ベンゼマが怪我でカタールワールドカップを欠場することを発表した。
■エースの離脱
フランス代表に激震が走った。レアル・マドリードに所属する同国のエースFWベンゼマがカタールW杯を前にフランス代表を離脱することになったのだ。FFFの公式サイトによると、ベンゼマはフランス代表でのトレーニング中に左太腿に痛みを感じたという。
その後、同選手はドーハ市内の病院でMRI検査を受け、左足の大腿直筋の負傷と診断され、回復には3週間が必要であるとしている。これにより、カタール大会に出られないことが発表されているが、FFFからはまだ代替選手の発表はない。
ベンゼマは公式インスタグラムにフランス代表の練習着を着用した自身の画像とともに「私は人生で諦めたことは1度もないが、いつもそうしているように今夜チームについて考えなければいけなかった。素晴らしいワールドカップにするためにチームを助けてくれる誰かに任せる」などと心境を綴っている。
この投稿には励ましの意味を込めたいいねが125万以上もついており、「元気を出して」や「あなたは強い」などのエールが続々と届いている。