FIFAワールドカップのスペイン語版ツイッター公式アカウントで、日本代表DF長友佑都が紹介された。日本で生まれた世界的人気キャラクターのポーズに、世界も素早く反応している。
ワールドカップでは、選手紹介などの際に選手のさまざまな写真を用いることが恒例となっている。同じ選手でも、クールな表情、笑顔、あるいは体全体を使って喜びを表すなど、選手が持つキャラクターを伝える一助となっているのだ。
ワールドカップのスペイン語版ツイッター公式アカウントは、20日に開幕するカタール大会に向けて、そうした写真を用いて次々と各国の選手を紹介。日本代表からも選手がピックアップされたのだが、選ばれたのは長友だった。
長友はこれまでワールドカップに3大会出場している。クラブレベルでもイタリアの名門インテルでプレーし、世界でも広く名が知られていることだろう。
その長友は、同じく知名度が高い「メイド・イン・ジャパン」を利用した。写真撮影にあたり、漫画『ドラゴンボール』の力を借りたのだ。
『ドラゴンボール』といえば、日本のみならず世界中で人気を博したことで知られる。「週間少年ジャンプ」で連載が開始されたのは今から38年も前だが、アニメ化され、さらに続編がつくられて…と歴史は続き、世界中で愛される作品となっている。
今回の写真撮影にあたり、長友が選んだのは同作品でおなじみの必殺技「かめはめ波」のポーズ。技を繰り出すように両手を突き出し、手のひらで今大会で使用される公式球を挟んでいる。