現地時間の11月19日、サッカー日本代表はカタールワールドカップの初戦・ドイツ戦に向けてドーハ市内で練習を行った。冒頭のみが公開され、戦術練習などは非公開で行われた。
練習直前には日本代表の選手とスタッフが集合写真を撮影。報道陣もカメラを向ける中、ユニフォームを着用して姿を見せた選手26人は笑顔で写真に収まった。
しかし、その後の練習で姿を見せたのは25人で、守田英正の姿はなかった。この前日である18日は、17日にUAEでカナダ戦を行ったため練習はオフとなったが、三笘薫、守田英正、遠藤航の3人だけが個人練習を実施。合流の遅れを取り戻すかのように、室内とピッチの両方で調整を行っていた。守田は3人の中で最も遅くピッチに出てきており、ボールを触る時間も短かった。
19日の練習では、ランニング後に鳥かご、そしてパス交換へと移る通常メニューをまずはこなした。そしてこの直後に練習は非公開となったのだが、その際、ピッチに“新兵器”が現れた。それは、巨大モニターだ。
報道陣の位置からは何が映されているかは分からないようになっていたものの、ドイツ戦に向けた戦術的な内容が選手向けにまとめられていたようだ。