11月18日、サッカー日本代表の3選手がドーハ市内でドイツ戦に向けて練習を行った。
17日にUAEで親善試合・カナダ戦を行ったため、ほとんどの選手がオフとなる中で、負傷などで出遅れていた遠藤航、守田英正、三笘薫の3人はピッチに姿を現し、汗を流した。三笘は17日の夜にカタールに入っており、これがW杯開催地での初練習となる。
3選手は室内調整を行っていたものの、まずは遠藤がピッチに登場。ピッチの横幅を利用しての軽めのランニングから始まり、その後、ボールを持っての軽めのドリブルや、素早いステップを採り入れた動きなど、徐々にペースを上げていった。
続いて姿を現したのが三笘薫で、ピッチを黙々と走ってコンディションを上げていた。2人がピッチに出ている間も最後まで室内調整を続けていた守田だったが、ピッチに立つと感触を確かめるようにして走ってみせた。
日本の浮沈を握るとも言える3人は、カナダ戦の帯同メンバーから外れていた。遠藤は、ブンデスリーガのヘルタ戦で起きた脳震とうからの復帰プロトコルをこなしており、守田は左ふくらはぎに違和感があるため別メニュー調整に。三笘は体調不良で合流が遅れていた。