フライブルクに所属する日本代表MF堂安律が1アシストとPK獲得の活躍でチームの勝利に貢献している。
■原口との日本人対決制す
ブンデスリーガ第15節、フライブルク対ウニオン・ベルリンが現地時間11月13日に行われ、ホームのフライブルクが4−1の勝利を収めている。フライブルクの堂安とウニオンの原口元気がともにスタメンに名を連ね、日本人対決が実現した。
先制したのはホームチーム。試合開始わずか4分でPKを奪い、先制に成功する。続く前半6分にもゴールネットを揺らしてリードを2点に広げる。そして迎えた前半19分、堂安が見せる。右サイドでスルーパスに反応した日本代表がペナルティエリア内に侵入すると、ディオゴ・レイテに後ろから倒されてPKを獲得。倒したレイテは一発レッドで退場処分となった。
このPKをグリフォが決めたのだが、これがこの試合で3点目。なんと試合開始20分でハットトリックを記録したのだ。そして前半アディショナルタイム、堂安がペナルティアーク手前で相手3人を引きつけてスルーパスを供給。これに反応したミヒャエル・グレゴリッチュが冷静にゴールを決めて、アシストを記録している。
堂安のアシストには「堂安前半だけでpk獲得レッド誘発に1アシストと活躍」や「普通3人に囲まれてそこ出せる?」などの声があがっている。