セルティックの日本人FWコンビがアベック弾を決めている。
■日本人FWコンビそろい踏み
セルティックは11月9日、スコティッシュ・プレミアシップ第15節でマザーウェルと対戦。古橋亨梧と旗手怜央はスタメン出場、前田大然はベンチスタート、井手口陽介はメンバー外となった。
先にネットを揺らしたのはアウェイのセルティックだった。前半15分、ペナルティエリア左に持ち出したマット・オライリーが1度は奪われたもののすぐさま取り返し、GKとDFラインの間にグラウンダーのクロスを供給。フリーの古橋がワンタッチで合わせてゴールを奪い、先制に成功している。
その後は両チームともに得点が奪えない時間帯が続いたが、終盤に投入された前田が結果を残した。後半39分、デイビッド・ターンブルからの長いスルーパスを敵陣中央で受けると、前田はワントラップして縦に加速。その勢いのままペナルティエリア内まで侵入し、倒れ込みながら左足でシュートを放った。ボールはGKの横をすり抜けてネットに吸い込まれ、チームに貴重な追加点をもたらしている。
セルティックはその後1点を返されたが、それ以上は失点することなく試合を終了。2-1で勝利を挙げ、リーグ戦7連勝としている。