横浜F・マリノスの3年ぶりのリーグ優勝に、ホームタウンはチームカラーに染まっている。本日11月8日まで限定で、横浜のシンボルがトリコロール仕様となってるのだ。
今年のJ1リーグの頂点は、神奈川の2チームが争った。横浜FMは首位に立ちながらも優勝決定まで数試合足踏みし、川崎フロンターレは最終節まで勝点2差で食らいついていた。
その差は、最後まで同じだった。川崎はFC東京との最終節、退場者を出しながらも3-2と勝ち切った。一方、追われるプレッシャーもある横浜FMは先制しながら前半のうちに追いつかれたが、後半に2点を追加。2019年シーズン以来となるリーグタイトルの奪還を果たしたのだ。
試合をチアリーディングで彩るトリコロールマーメイズとリトルマーメイズが横須賀市内で行われた横須賀パレードに参加はしたが、横浜市内での大々的なパレードなどは行われていない。だが、ホームタウンはしっかりとトリコロールに染まっていた。
現在、夜間には横浜市内の沿岸部のみなとみらい地区にある大観覧車「コスモクロック21」と、山下公園に臨むマリンタワーが、クラブカラーである赤、白、青にライトアップされている。特にコスモクロック21は、普段から凝ったライトアップで知られるが、横浜FMのカラーである3色が、さまざまなパターンで観覧車を彩り、観る人を楽しませている。
ただし、このトリコロール化は、今晩で終了するという。クラブがツイッター公式アカウントで「優勝を祝した #コスモクロック21 と #横浜マリンタワー のトリコロール化は一旦本日で終了します」と発表すると、「絶対見に行きます!!」「短い 今年いっぱいして欲しい」「もっとずっと見たい!」という声が相次いだ。
ちなみに8日は皆既月食であり、さらに、天王星食も重なるという442年ぶりの”天体ショー”を目にできる日でもある。そのため、「今日は月食と被るというレアな日ですね」とのコメントもあった。