11月8日、川崎フロンターレは「等々力緑地再編整備・運営等事業」の落札者として選定されたことを発表した。東急株式会社、富士通株式会社などとともに選ばれている。
これは川崎市が公募していたもので、等々力競技場をホームスタジアムとする川崎Fは「Todoroki Park and Link」の「コンソーシアム構成企業」として立候補していた。そして、「新たな等々力緑地の目指すべき将来像の実現」として、5種類のイメージ図を川崎市に提案していた。
その中で、サポーターの目を最も引いたのが「球技専用スタジアム」のイメージ図だ。現在とはかなり違った姿として提案されており、現在、バックスタンドの前にある陸上競技エリアがなくなっていることが分かる。
クラブが公表した事業概要では、事業期間を2023年4月(予定)からとしており、その敷地面積は43・5hrとしている。
川崎フロンターレは、この日出したリリースで以下のように意気込みを示す。
「人を、この街を、もっと笑顔に。川崎市がさらに魅力にあふれ、「住んでいてよかった」と感じられる街になるよう、川崎フロンターレはこれからも力を尽くしてまいります」