浦和レッズのDF岩波拓也が決めたスーパーゴールが話題になっている。
■エリア外から強烈な一振り
浦和は11月5日、J1リーグ最終節にてアビスパ福岡と対戦。岩波はCBの一角としてスタメン出場していた。
試合は0-0のまま進んでいきハーフタイムへ突入。すると後半11分、浦和にスーパーゴールが生まれた。
ペナルティアーク手前で持った伊藤敦樹が、右ハーフスペースにいる大久保智明に預けると、大久保は一旦岩波へバックパス。これを受けた岩波は足裏でボールを触り、2mほど前に転がした。そして助走を取って右足一閃。強烈な無回転のシュートが放たれると、ボールはクロスバーを越える勢いで飛んでいく。すると少しずつブレて落ちていき、最終的にクロスバーを叩いてネットに吸い込まれた。
30mほど離れた場所から決まったこのゴラッソに、ファンからは驚嘆の声が挙がっている。
「なにこれ」
「これは止めれん」
「これ、ベストゴール来てしまうのでは…?」
「すげえ落ちたな」
「ハメス・ロドリゲス思い出した」
「デ・ブライネかと思った」
「スーペルゴラッソ!!!」
「シュートのノビがえげつない。ポストアクションも含めてスーパーだわ」
「すげー!!気持ちいい」
なお浦和は後半15分、フアンマ・デルガドにゴールを決められ、試合は1-1で終了している。